1.姿勢の成り立ち
赤ちゃんが、ハイハイから立ち上がり、歩き出す過程で骨格・筋肉・神経が成長していきます。
ハイハイをじっくりすることで、手と足の動かし方を学び筋力・運動神経がついて行きます。
ハイハイをあまりしないで、立ち上がらせてしまうと、歩くときの足の筋力や手との連携不足から
成長過程で姿勢障害を起こしかねないと考えます。
どれくらい時間をかけたらどうなるという科学的なデータは、あくまでも平均値でしかありません。
あせらずじっくり遊びの中に、自分で立ち上がるパワーを育んでいるのです。
私達成人に置きましては、繰り返しの偏った動きや運動不足の弱体から、筋肉疲労をへて
姿勢に影響するケースが多いようです。
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2.「つま先立ち」と「かかと立ち」
通常時に立っていることをイメージしてみてください。
重心のラインは、耳・肩・腰椎の三番目・股関節・膝・くるぶしを通ります。
例えば、ハイヒールのようなかかとの高い靴を履いていませんか。(「つま先立ち」とします)
逆に、かかとの低い靴をお履きでしょうか。(「かかと立ち」とします)
香寺カイロでは、どちらでも良いと考えています。ただ、それらの靴に動きの制限を受けて
筋肉全体の利用バランスが崩れることを心配します。
赤ちゃんを抱っこしている姿勢は、反り腰となり腰痛の原因になることが多いようです。
それだけならいいのですが、バランスを取るため猫背となり内蔵を圧迫します。
このような姿勢の場合、かかとに重心がかかっているように思いますが、
つま先方向に重心がかかっていることが多いようです。
男性の場合も、重たい物を持ち上げたり、ずっと立ちっぱなしの人に多いようです。
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3.ペンギン歩きの勧め
つま先を上げてかかとで歩きます。ペンギンの歩き方をしてみてください。
かかとに体重を乗せることを意識することで、重心の位置が確認できると思います。
内臓・特に胃を持ち上げるように、あまり無理をしないで、少しずつやってみてください。
重心の位置を確認しながら、筋力トレーニングも兼ねています。姿勢を矯正してくれます。
** 痛みの強い場合は、実施しないで下さい **
高下駄が腰痛に良いという人もいますが、重心のバランスを整えてくれる助けになるはずです。
香寺カイロでは、反り腰の人には、筋肉の癖を直すために、ペンギン歩き運動を勧めています。
普段運動をしない人には、筋力をつけるように、ゆっくり繰り返すことを勧めています。
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4.今、あなたの姿勢に、カイロがお手伝いできること。
あなたの姿勢をチェックしにお越しください。
普段から姿勢が悪いままですと、関節が動けない状態にロックしている人もいます。
立位・座位・動きながらの姿勢をチェックすることで、ロックした関節部分の推測が付きます。
O脚、腰痛、肩こり、、、全てがそうではないでしょうが、動けない関節を無理して使っています。
それらを矯正することから、健康維持のお手伝いが出来ると確信しております。
石灰化や変形、医師のお世話になるようになってからでは、立ち直るのに時間がかかります。
定期的なカイロとの付き合いによって、現状打開の機会をお作り下さい。
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