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反  射  理  論


無くて七癖、癖の問題・・・・・反射理論:

突然の事態に、あなたは目をつぶるタイプですか。それとも、しっかり目を開けて確認するタイプですか。 身体を守ろうとする行動の中にも、視覚から来るショックを脳に送らないようにするケースとダメージ回避を考えるケース、 極度の緊張で、身体が動かないケースなどもあるかもしれません。 実際のところ、本当に追い込まれた時の行動は、自分でも分かっていないかもしれません。

例えば危機管理の問題:
いろんなケースを想定して、みんなで対応策を考えて、みんなのイメージを一定レベルに維持していないと意味がありません。 個人個人がやれる事は、限界があります。一人で頑張らずに、みんなで動ける体制作りが重要だと思うからです。       下へ
現実はどうでしょう。「船頭多くして、船、山に登る」的な、ばらばらに動いていては、危機回避は到底困難を極めます。 もしも間違った行動をしているならば、正しい行動に戻せる知識と勇気が窮地を救うことにつながります。
正しい行動とされる模範知識があれば、みんなで共有するイメージがあれば、協力でも支援でも出来るかもしれません。 身体活動においても、いろいろな部位で組織的に協力体制が作られています。 先ほどの目をつぶるという行動、反射的な行動もその一つかもしれません。

予想もつかない事態に出くわした時に、冷静に対応できる余裕があれば、身体活動のパニックを防げるかもしれません。 身体活動にも、長い間の生活習慣から、いろいろな癖がある場合があります。利き腕、利き足、利き眼なども作りこまれていきます。 ここでは、両利きになりなさいというテーマは置いておきます。利き腕や利き眼があるという事を知っておいて欲しいのです。   下へ

例えば、急に右腕が上がらなくなった時。左の腰に疲労がないか確認してください。左の腹筋、大腰筋・腸骨筋が痛んでいる場合も多いです。 かばいきれなくなって、弱い部位に負担がおおきくなってしまうケースです。このような時はどうしましょう。痛みに対する対処療法としては、痛み止めを使います。 生活習慣、癖を取るには、代替療法として左腕を活用します。対抗療法として、よい姿勢をさせるのです。
速い話が、痛んでいるところを避けて生活が可能かを見つけていくことになります。痛み止めでだめならば、ギブス固定で使わないようにして自然治癒を待ちます。 虫歯のように削ってしまうか抜いてしまうケースもあります。 筆者は、医師ではありませんので、医療(対処療法)ではなく、代替療法・対抗療法として運動療法で痛みを分散させます。 肩関節周囲の運動が、ロス無くスムーズに出来ているのかを診断して、適切な可動域を確保するべく関節を運動させます。 そして、日常的に鍛えられている利き腕に十分に余裕を作ってあげるように、骨盤から背中のバランスを調整するのです。

突然の事態の場合、急に行動する場合など、身体組織がスムーズに連動しているかを見ることで、要らぬ癖がつている部位がわかります。 飲酒やギャンブルなども、何もしないで居る精神的な苦痛から逃避するための、責任感の裏返し行動が癖になっているのだと考えます。 癖を直すには、別の癖に置き換える(代替療法)、癖が出ないようにする(対抗療法)など、別の楽しみ目標を作る事かもしれません。 神経の自律性を維持し悪い癖を改善するには、気分転換が重要です。決して重労働をする必要はないと考えます。 ハイキングや旅行、スイミングプールやジムに通っての運動、ダンス大会への挑戦、等など。 身体活動の癖を改善するには、継続性が重要と考えます。よい姿勢・ドローインのような日常的な運動、健康的な運動癖に置き換えて行きませんか。 危機管理の問題の時に、個人個人と表現しましたが、身体活動における、いろいろな部位の協力体制を作りたいという意味でもあります。
 筆者は、いろいろな部位の連係にスムーズな動きを追求して、比較的痛みの少ない関節矯正法としてカイロの技を使っています。

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