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ラーメンのおつゆ理論


八割は、聞き流してください・・・・・ラーメンのおつゆ理論:

ラーメンを食べた後、しばらく放置しておりますと、スープが冷めて脂肪の塊が浮いてきます。 人間は、心臓や筋肉の動きから体温を維持して、脂肪がなかなか固まらないようになっています。 しかしながら、ビール好きの胃の周り、おなかやお尻、腋の下の汗から二の腕にプルプルと脂肪が固まります。 それでも温かいビールは、いただけません。ましてや、仕事中にかく汗は、着替えもままならず、身体を冷やしてしまいます。

例えば寝ている時の習慣から来る自律神経の問題:
起きている時は、交感神経のコントロールの元で管理されます。寝ている時は副交感神経の元で身体を管理します。骨髄で血液を造るなど、寝る子は育つの例えなのです。 冬の寒い夜に寝ている時、電気毛布などを使い体外からの熱を受けていますと、顔が寒いのに、身体は温かいのですから、脳は、身体を温めなくて良いと判断してしまいます。 そのまま何ヶ月か経過して、受身の癖がついてしまいますと、外に出て寒さを感じたとき、身体を温めようとしない習慣がついてしまいます。        下へ

最近のスポーツ界では、アイシングがいろいろな場面で施されるようになっています。 文献では、破壊された筋組織や毛細血管の炎症を止める、神経伝達を鈍くして痛みをコントロールするためと書いてあるものが多いです。 緊張している場面では、交感神経が、ある程度の煩わしい事に対応してくれますから、短い時間なら問題ないのでしょう。 しかし、これが常習犯となりますと、筋肉は硬くなり、持久力がなくなるのではないかと考えます。硬い筋肉でパワーを強くしている分、怪我が多くなるのです。 アイシングとクーリングダウンは、同じ冷却器具を使っていても、狙いが違うのです。 バスケットボールやバレーの選手がセット間に首筋にアイシングで冷やしているのは、代謝を改善し疲労回復の刺激になっています。

プロレスなどで、これから攻め込むぞというときに指をポキポキと鳴らして、すごんで見せます。 これらも、二十分もすれば、また冷えてラーメンのおつゆのように固まるのだと考えます。健康のためには、動きすぎも動かな過ぎでもない、ほどほどの運動が重要です。 それと同時に、特に身体の冷やしすぎもほどほどの考慮が必要かもしれないと考えます。 ほどほど、すなわち、常日頃から冷えても自分自身が温まろうという身体環境を整えておけば、夏にオコタに入らなければならないなどという事態には追い込まれないようになると考えます。
 筆者は、いろいろな部位の熱産生のための活動的な動きを追求して、比較的痛みの少ない関節矯正法としてカイロの技を使っています。

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