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グレーゾーン理論


ああ言えば、こう言うの関係・・・・・グレーゾーン理論:

世の中が便利になりすぎて、何でも白黒と分類や決着をつけたがる傾向が強いかもしれません。 言い換えれば、潔癖症のまじめな人が多いのです。ちょい悪という言葉が流行ったのも少し昔の事となりました。 試験問題でもテレビのクイズ番組でも、考えずに短時間で済むように二択、三択の問題が多いようです。 必要悪だからと許しなさいという気持ちはありません。ならぬものは、ならぬものです。

人間の身体は、このページを含めたひとりごとの一連で筆者の考え方を整理してきましたとおり、連携や反射、筋肉運動による体温の維持など本能的に守りのメカニズムがあります。 神経にも、交感神経の緊張状態を、副交感神経がリラックスに導きます。両輪で自律神経と呼ばれています。 アクセルとブレーキ、攻撃型と守備型と、、、いろいろな部位でバランスをとって安定しています。 そのバランスが、日常の煩わしさ、ストレスから攻撃型ばかりでなく逃避型に振れて神経質・潔癖状態になりますと、、、 身体活動は、極度な緊張状態になり、リラックスが難しい状態になるといわれています。 一時的なものであれば良いのですが、習慣性の問題になってしまいますと、自律神経の調子を狂わせたり、疲労回復が上手くいかなくなるのです。 理論的には、悪い連鎖を断ち切ったり、反射を切り替えたり、基礎体力の維持が出来ればよいのでしょう。 しかしながら机上の空論、一度狂ってしまった習慣を変えること、基本的なことが一番難しいのです。    下へ

昨今の民間治療の傾向を見ますと、アレルギーや癖の反射を切り替えたり、難しいテーマを扱っているリーダーもいるようです。 筆者は、歴史ドラマに出てくる徐霊とも洗脳ともとられるような、気の世界や精神エネルギーを扱う療法の途方もない奥深さに、自分を納得させられず疑念を抱いてしまい、門前にも行けない弱者です。 しかしながら、健全なる精神は、健全なる肉体に宿るというカイロプラクティックを通じて、身体活動の動きの面で向き合って行きたいと考えています。 邪悪な精神に健全なる肉体は、宿らないのです。誠心誠意身体活動に向き合って行きたいと考えています。

ああ言えば、こう言うの関係とは:
ここで申し上げたい事は、精神だ肉体だと白黒つけるのではなく、身体を造るすべてのもののバランスを考えたいという事です。 すべてのものが健全でなくても身体活動は、かばい合い、バランスを替えながら目的を果たそうとします。 それを長期的にしないで、癖がつく前にリセットすればよいのだと考えます。 慢性化と一口に言えば簡単に聞こえますが、何が問題なのか、、、ああ言えば、こう言うの関係で自分自身でさえ理解できない要素がかかわっているのだと考えます。

生活習慣、食事の問題、自分の性格から来るストレスにも対抗して、現状の身体が表現する、ゆがんだバランス、ありのままの姿に、カイロプラクティックで誠意を持って対応したいと考えています。

筆者は、御託を並べるだけで理論家にも肩書きを持つ偉い先生にもなれません。いつまでも担当のあまちゃんです。しかし、常に身体活動と真摯に向き合っていきたいと考えています。 健康であるという事は、白黒ではなく、快方に向かう形の白に近いグレーゾーンを如何に大きく持つかだと考えています。
 筆者は、いろいろな部位の連係に余裕のある可動域を追求して、比較的痛みの少ない関節矯正法としてカイロの技を使っています。

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