1.筋肉は何もしないと脆くなる、やり過ぎると硬くなる
筋肉には、瞬発力の白身の筋肉と、持久力の赤身の筋肉があります。
常に忙しい動きをしていますと、使っている筋肉の瞬発力が維持されますが、持久力が
落ちます。
常にゆっくり身体を動かしていますと、持久力が維持されて、瞬発力が落ちていることが
多いようです。
しかし、早い動きとゆっくりした動きのバランスが崩れたり、何もしないでいますと筋肉組織の
柔軟性が維持できなくて脆く縮んできます。つまり、怪我をしやすい筋肉になります。
あなたは、瞬間的な無理をしていますか。それとも、時間的な無理をしていますか。
香寺カイロでは、2ヵ月に一度、関節の運動(筋肉の)チェックに御来院を勧めています。
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2.筋肉は縮んでいると、力が出ない
イライラしないで生活するために、「夢や希望を持ちましょう」と、ある人が言います。
「プラス思考で行きましょう」、「マイペースで行きましょう」、「ドン、マイン」、etc.
筋肉繊維を縦方向に縮めますと、筋力が一時的に低下することがわかっています。
しかしながら、ストレスという得体の知れない形で、「身の縮む」、「背筋が凍る」、
「肩身の狭い」状況に追いやられていることが多いようです。
「身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあれ」、投げやりになりなさいということではありません。
現状を正しく把握しなさいという先人の言葉です。
極論しますと「死んだ気になれば、何も怖くありません」
気持ちがいいという感覚は、すぐに忘れますが、痛いという感覚は、3日程忘れないそうです。
まして、死ぬほど痛い感覚は、いつまでも体が覚えているのではないでしょうか。
ポキポキと固まった関節を動かすことは、全身の筋肉をリラックスさせます。
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3.筋肉の動きには、有酸素運動と無酸素運動がある
短距離走、筋トレ、器械運動などは、典型的な無酸素運動です。
エアロビクス運動と呼ばれている、歩く、ゆっくり走る、ダンスなどが有酸素運動です。
しかしながら、普段何もしない者が、人がやっているからと同じように無理をしますと
無酸素運動になってしまいます。
さて、これらの運動の違いとは、何でしょうか。
無酸素運動とは、二酸化炭素の元で、炭水化物を燃やしてパワーにする運動を言います。
酸素が少ないために、化学物質が多く生成されます。(最近ではタンパク質の形成の問題にも)
乳酸などは、酸欠状態に置きますと発痛物質(痛み)に変化してしまいます。
有酸素運動とは、酸素の元で、脂肪を燃焼させパワーにする運動を言います。
新陳代謝の良い方ですと、完全燃焼のため、乳酸などの化学物質も少なくなります。
体内には、圧倒的に脂肪の方が多いことから、日常生活をする上で有酸素運動が
スムーズに出来る体質の維持が、より安定した活動パワーを発揮できます。
気持ちに余裕があり、マイペースな活動は、疲れません。
嫌々やる、人のペースに乗せられていると、疲れが倍化します。
香寺カイロでは、忙しい人には捻るような、ゆとりをもたらす運動を、
普段運動をしない人には、筋力をつけるように、繰り返し運動を勧めています。
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4.今、あなたの筋肉は、悲鳴を上げていませんか。(無酸素運動になっていませんか)
あなたのファイティングポーズ(姿勢)のチェックにお越しください。
脱水症状にならないように、水分の補充。栄養の偏りのチェック。(栄養について)
体を冷やさないように。日光に当たりましょう。その他の安心材料は。
普段の姿勢をチェックすることで、疲れている部分の推測が付きます。
それらを判断することから、健康維持のお手伝いが出来ると確信しております。
傷や変形、症候群のように癖になってからでは、立ち直るのに時間がかかります。
定期的なカイロとの付き合いによって、現状把握の機会をお作り下さい。
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